ポリシー

 近年の豊かな食生活や歩く必要のない便利な生活を背景として、高脂血症、高血圧、高尿酸血症、糖尿病、肥満(内臓蓄積肥満)などが増加し、しかも若年化してきております。WHOが今後克服すべき疾患として糖尿病を挙げたのも、厚生労働省がメタボリックシンドロームの特定健康診査と保健指導を導入する事にしたのも、この様に疾病状況が変化してきたことが背景にあります。この状態は、喫煙と相まって狭心症、脳梗塞、閉塞性動脈硬化症などの動脈硬化性疾患の誘因になっております。

 しかし、これらは数値上の異常であることが多いので、検診を受けないとわからず、また発見されても自覚症状が乏しいために治療を受けずに放置されがちです。治療を受け出したとしても、多忙な生活にまぎれて治療を中断してしまう方を多く見受けます。

 当クリニックでは、この様な方々が受診しやすい環境を整え、良い身体状態で仕事をして頂けるようにお手伝い致します。